隼を2型から3型に買い替えて一番思ったことは、動きがのろくて乗って面白くないということでした。
2型はスリップオンですが、マフラーを交換していたのも大きいはず。
そして、よりバイクを楽しむためにマフラーを交換することにしました。
Strikerマフラーを選んだ理由
まずスリップオンにするかフルエキにするかで迷いました。
ヨシムラで見てみると、スリップオンが176,000円〜203,000円、フルエキが500,000円〜516,000円でした。
値段が2倍以上違う
軽くするのが目的だったので、2023年10月フルエキを注文しました!
カウルを外したついでに作業できるコアガードもマフラーにあわせてヨシムラ製を注文しました。
しかし待てどくらせどマフラーが届かない。
2023年12月Strikerからフルエキが発売されました。
値段を見て驚いた、341,000円〜357,500円。
4-2-1のサイレンサーが右出し一つとなるタイプです。
ヨシムラのフルエキより約3kgも軽い。
注文先にヨシムラのマフラーをキャンセル可能か問い合わせみたら、まだ納期連絡がないのでキャンセル可能とのこと。
2023年12月、ヨシムラマフラーをキャンセルして、Strikerマフラーを注文しました。
- 5.2kgと軽い(ノーマルは約20.5kg)
- 同様のフルエキにしては安い
- 納期が早そう(最終的には納期が遅れて4月になった)
購入した商品は「STRIKER INTER MODEL SC FULL EXHAUST OFF-Type B JMCA シングル」となります。
サイレンサーの色はチタンブラックとしました。
コアガードは既に届いていたのでヨシムラのままとなりました。
マフラー交換作業
まずはカウルを外していきます、2回目ということもあり作業は順調。
サイレンサーを取り外しました。めっちゃ重い。
O2センサーをノーマルマフラーから取り外す必要があります。
右側のコネクターを抜くためにタンクを上げました。
左側は側面にコネクターがありました。
マフラーとラジエターオイルクーラーの隙間がわずかしかなく、そのままでは外れないのでラジエターオイルクーラーを固定しているものを外していき、できるだけ前にずらします。
何とかノーマルマフラーの離脱ができた。
ラジエターとオイルクーラーを動かせるといっても少しなので、コアが無傷ではすみませんでした。
ネットで情報を得ていたので新品を購入済み。
Strikerマフラーの取説にも用意しておくように書かれていました。
マフラーを仮組みしていきます。
かなり細かく分割されているので取り付けやすい。
説明書に従って組んでいきます。
何とか取り付け完了。
コアガードの取り付けに入ります。
取り付けと同時にラジエターとオイルクーラーを元の場所に戻します。
コアガード同時に取り付けて良かったです。
後で取り付けるのも大変ですね。
ラジエターとオイルクーラーを取り付けてみると、マフラーとのクリアランスがこれくらいしかありませんでした。
リンクロッドとのクリアランスもほとんどありません。
最後に初期ロット(20セット)限定ステッカーを貼ったら完成です。
ゴムの密着率が悪いせいか、何度かやりなおしてみたがどうしても隙間ができてしまいます。
サイレンサーに傷が付きそうだったので薄いゴムを敷きました。
チタンブラックはとにかく傷が入りやすい(泣)
タンデムステップの下に大きなキズが入ってしまいました。ここは傷が入りやすいから注意するように取説にも書いてあったのでよく読んでない私の失敗です。
他の場所はなにかにあたったらしく、気づいたときには傷になってました。
できるかどうか知らないけどコーティングしておきたいくらい。
まとめ
- 取り付け前に説明書を読む
- マフラーの取り付けボルトを用意する
- タンクを上げるのでガソリンは少ないほうがいい
- コアガード取り付けるならマフラー交換と同時がいい
- チタンブラックは傷が入りやすいので十分に養生してから作業すること
取り付けにかかった時間は約6時間です。
十分に余裕をもって作業できるようにしましょう。
めちゃめちゃ疲れました。
こんな作業二度としたくないので、車検対応マフラーにしといて良かった。
音量についてですが、暖気時の音量はノーマルに比べて相当うるさいです。
走りだすと全然気にならないくらい静かです。逆にもうちょっと音量ほしいくらいでした。
軽さについてですが、めっちゃ軽いです。
スタンドを外すのにバイクを起こした瞬間に軽さを感じます。
少し走ってみましたがバイクの動きが変わりました。
次回のツーリングが楽しみ。
傷が気になるならチタンヒートカラーもオススメ。